一年生珍プレー集
日中随分暖かくなって春の気配がするけれど、次の4月には二年生になるなんて、あっという間のような気もするが、って書き出しで書き始めたのに、もはや理論上は2年生(ギリ始業式は始まってない)。
一年生、何をどうまとめていいかわからないぐらいいろいろあったような気もするけど、最早時間空きすぎて何書いていいか分からなくなったから、小学一年生の珍プレーだけ書いておく!
尚、小学校の国語で光村の教科書を使用していたので、同じ光村の方はよりお楽しみいただけると思います。
ひらがなトポロジー理論編
息子は字が汚い。ものすごく雑。たとえば、横棒と丸まった部分のある縦棒が交差している形で点がゼロなら「す」、点が一つのものを「お」、点が2つなら「ず」と主張して譲らない。ドーナッツとマグカップが同じ形として扱われるトポロジー理論を彷彿とさせる。しかし、ひらがなはそういう仕組みじゃないんだわ。トポロジーが同じだったら同じ字ってわけにはいかないのよ。
くじらぐも科学考証編
息子の国語のノートをこっそりのぞいて発見した「くじらぐも」の感想
「くもはすいじょうきなので、のっているのはおかしいとおもいました。」
お話の科学考証するのやめてくれる?
ノート貴族編
最初のうちは前から順に使っていたノートだけど、気がついたらパッと開いたページに書く様になっていた。従って、1番新しく書かれたのが何処かさっぱりわからない。ノートがもうすぐ無くなるという概念とも無縁。ノート利用率なる謎の指標で管理する必要がある。もちろんこっちの方が面倒。
かめの卵編
家でやらせている(本人がほしいと言ったから買ったけどぜんぜんやらない)ワークで、亀についての説明文を読ませて亀が産卵するのはどのような場所かを答える問題があった。その問題文では「土のきれいなところ」とあり、それが答えなんだけど、図鑑などで仕入れた知識で勝手に「すなはまのやわらかいところ」と回答。そうだよね、海亀はヒレで砂を掘るからね。ちゃんと柔らかいところを選ぶんだね。わかったけど、読解問題は君の知識を答えるんじゃないんだわ。そんな事、本文中に一言も書いてないじゃん?「土のきれいなところ」って書くんだよ!
たぬきの糸車の挿絵の感想
こっそり国語のノートを覗いたシリーズ。今度はたぬきの糸車の感想。
「たぬきの足に縄がぐるぐる巻きに結ばれる罠の仕組みが知りたい(母の意訳)」
それさ、挿絵の感想だよね?本文には罠に捕まったとしかない。挿絵が「罠に捕まって縄が足にぐるぐる巻きついて逆さに吊るされたたぬきの絵」なだけだ。本文無関係な上に、たぬきがかわいそう。とかそういう情緒的なやつじゃなくて、罠の仕組み…
あ、どうせあれでしょ?罠でそんなに縄が足にぐるぐる巻きになるのはおかしいって本当は思ってるんでしょ?くじらぐもの時に学習して、言い方をちょっとマイルドにしたやつでしょ?言い方を変えればいいってもんじゃないんだってば。だから考証すんのやめて。
来年、二年生珍プレー集ができない事を祈る。