サンタじじばばクリスマスプレゼント問題
もうすぐクリスマス。
顧客の欲しいもの
世のサンタも大忙しのようだ。
何で他人事かと言えば、息子は11月から既にサンタに何を貰うか固く決めていて、全く揺るがないから。
自己肯定感に溢れる彼は、サンタが望みのものを持ってこない可能性など露ほども考えていないみたいで。
11月にお家に遊びに来たお友達が帰った後、「デカパトロールカーで一緒に遊べるから、クリスマスの後にまた遊びに来て欲しい(要約)」と発言するほどである。
いや、もうちょっとサンタが望みのプレゼントくれるかドキドキしていい子にしてくれ!頼む。
というわけで、アマゾンで価格が高騰しないうちに買います。以上!
じじばばプレゼント問題
まあ、でも今どきの子どもがクリスマスプレゼントを貰うのは、サンタクロースからだけじゃないからね。祖父母からも貰ったりするからね。
子どもが喜ぶだけで、親は嬉しくない事があると言う巷じじばばからのプレゼントなんだけど、私が(母親が快く思わない)プレゼントを祖父母から貰って育ったので、どんな下らないおもちゃでも、大物でも喜んで受け取るつもりでいたら、
じじばばが地味なプレゼントを贈ってくるようになりました…えっ、えっ、えっ?
いや、私はちゃんと、両方の祖父母が子供が喜ぶものを与えたいだろうと、最初は子供が喜ぶおもちゃを祖父母にリクエストしては、喜んで受け取っていたんだよ!文句なんか断じて言ってないんですよ。
で、最初は、それなりに子供が好きそうなおもちゃが届いていた。アンパンマンおしゃべり新幹線とか、トーマスのレッツゴー大冒険DXとか。
(ちなみにおしゃべり新幹線では、「次はパン工場〜」というアナウンスがある。その度に、あの付近に何もないように見えるパン工場に新幹線の駅を誘致する、やり手なジャムおじさんのことを考えてしまう)
だけど、教育熱心(これについて言いたいことは色々あるが)だったうちの親は、何度かこの手のプレゼントをして(そのくだらなさに)飽きたらしく、突如本などを贈って来るようになった。すごい、さすがうちの親(皮肉)
私より学歴のたかい夫の両親も、それなりの教育じぃじとばぁばだったようで、とうとう今年の誕生日には私の親から「さわって学べる算数図鑑」を夫の両親から「日本列島パズル」と昆虫図鑑が贈られてきた。
いやいや、4歳の誕生日ですよ?ちょっと早くないですかね?
こうして無事、(解決する必要など全くなかった)じじばばプレゼント問題は解決したものの、教育じじばば問題が勃発したのであった。
多分クリスマスにも、対象年齢を無視した、難しくて為になるプレゼントが贈られて来るハズ。
頑張れ、息子!
(というわけで、サンタさんが「子どもが欲しくて、親的にはくだらない」おもちゃを担当する事になったのであった)