掛け算の暗記の記憶
掛け算の順序の話を書いていて思い出したこと。
やっぱり欧米人は掛け算を暗記してない
昔オックスフォードだかケンブリッジだか、イギリスの名門大学の理系学部を出たイギリス人を含む6人で飲みに言って、お会計が23800円ぐらいだった時のこと。
幹事がお会計している間に、そのイギリス人がレジに表示された金額を見た後、パッと私の顔をみて
「いくら?」って聞くのである。
端数を切り上げて24000円、6人だから、ろくしにじゅうし、24/6=4、ひとり4000円。これ、日本人なら別に名門大学を出てなくても、普通にできるやつだ。
「4000円ですね」って答えながら、九九の暗記に語呂がないという噂の欧米だと、頭が良い人でもやっぱり覚えていられないものなんだな。と思ったのだった。
やっぱりインド人は15×15まで暗記してる
その後、インド人と仕事をしていたとき、なんでか会話中に、12*13ぐらいの数が必要になった。そしたらそのインド人がパッって暗算で出していて、
「あ、インド人は15×15まで暗記しているという噂は本当だったんだな。」って思って、
「インド人は本当にできるんだね!日本では9×9までなんだ」て言ったら、
「大きい方は、あんまり使わないよ。」って言われたんだよね。
パッと暗算している様子がかっこよかったから、私も15×15まで覚えてみよっかな。と思ったけれど、そう言われてやめたんだった。