或るワーキングマザーの日記

意識高い素敵なワーキングマザーには全然なれない。素敵な奥様なんてからきし無理。でもなんとかボチボチやってます。

5歳、ようやく絵本を自分で読むようになった話

 

 

ひらがなを覚えた

4歳半ぐらいからひらがなを覚えて、文字が読めるようになった風であった。

 

五十音表のひらがなは読めているし、お菓子のパッケージに書いてある(親にとって都合の悪い)文字も読んでいた。なんなら割と早い段階で一文字ずつ読み上げるのではなく、単語単位で読むようになって「賢い…!」とか持病の親バカを悪化させていたのに、絵本は相変わらず「読んで〜」と持ってくるし、「交代に読もうよ〜」とか誘っても「ママが読んで!」と絶対自分で読もうとしない…親バカは寛解した。もっと患いたかった。

 

まあ小学生になったら学校で強制的に読ませられるから、それまで頑張って読み聞かせするか…と最早、諦めかけたとき、夫が幼児向けの謎なぞの本を買ってきた。

 

 

なぞなぞようちえん
たのしくあそぼう!なぞなぞようちえん (あそびの本シリーズ)

たのしくあそぼう!なぞなぞようちえん (あそびの本シリーズ)

  • 作者:本間 正夫
  • 発売日: 2014/03/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

この本である。勿論なぞなぞとして成立してる問題もある。あるんだけど、「ちいさなふくろをオレンジ色の皮で包んでいるくだものはなあに?」とか全然なぞなぞじゃないのも入ってる。答え言ってるじゃん!

 

親としてはコレのどこが面白いのか…?と疑問に思っていたけれど、息子はイヒヒと少年らしく笑いながら、ずっと読んでいる。時々、問題を音読して、母に出題してくる。そしてニマニマ答えをカンニングしながら、母が答えられない(フリをしている)のを楽しんでいる。

 

文字を読むことを拒否していた息子が、イヒイヒ笑いながら文字を貪り読んでいる!ママに問題を出題出来るのは相当楽しいらしい。最高じゃん。

 

というわけで、もう一冊買った。で、2冊読み終わった頃、息子が絵本を自分で読むようになった。勿論、気が向いた時だけだけど。

 

「ママ、眠いの?絵本一冊読んだら寝ちゃいそう?」と言って絵本を読み聞かせしてくれてたりして、本当可愛すぎる。勿論、最後まで読み終わったら即ぐーぐー寝たフリした。

 

というわけで、ありがとう「なぞなぞようちえん」なぞなぞとして成立してないとか、馬鹿にしていてごめん。