或るワーキングマザーの日記

意識高い素敵なワーキングマザーには全然なれない。素敵な奥様なんてからきし無理。でもなんとかボチボチやってます。

保育園に来るサンタ

うちの子の保育園では毎年12月25日にクリスマスパーティーがある。サンタが来て、園児みんなに小さなプレゼントをくれる。

 

今年の年少組さんはクレヨンとお絵かき帳をもらった。保育士さんが選んでくれてるんだと思う。今まで1度も要らないモノだった事はない。

 

でも、保育園の予算だとか、保育士さんの給与だとかが取り沙汰される昨今、なくてもいいから、そのお金を別のことに使って欲しいなって思ったこともあった。

 

だけど、クリスマスの朝、私がそう思えるのは、子供にクリスマスプレゼントをあげる親だからかもしれないと気がついたんだ。

宗教だとかネグレクトだとか、親の都合でプレゼントを貰えない子供もいる。そういう子供にとっては保育園の数百円のプレゼントをもらう機会だってすごく大切なものだ。保育園は児童福祉が目的だし、保育園にいるかもしれないそんな子供をささやかにでも救おうとするのは、それはそれで大切な支出だ。だから、やっぱりこの小さなプレゼントは必要なんだと。

 

全ての子どもが、それぞれの幸せなクリスマスを迎えていますように。

 

そして、子どもがこの素晴らしい保育園に通えているうちは、ふるさと納税せずに区に住民税を収めよう。そのお得さに心揺らぐ時もあるけれど。私の住民税だって、クリスマスプレゼント代ぐらいにはなるハズだから。私のふるさと納税は園児へのクリスマスプレゼントだって思うと、ちょっといいよね。