或るワーキングマザーの日記

意識高い素敵なワーキングマザーには全然なれない。素敵な奥様なんてからきし無理。でもなんとかボチボチやってます。

お兄さんになったので

保育園からの帰り自転車降りてマンションの部屋まで、いつも通り荷物はぜんぶ母が持たせられていた。リュックにヘルメットに上着(着ないで1.5km走って帰って来た)に週末カゴに積んで忘れてたボールまで。「ママお荷物いっぱいだね」とイヒヒと意地悪く笑う息子。ところが今日は、なんだか息子が赤ちゃんの頃の事を思い出してしまい、着替えに使用済みオムツの大荷物に、プラスで本人抱っこ(10kg越え)に比べたら、本人歩いているだけですごいと思ってしまい「お兄さんになったねえ。赤ちゃんの時はもっといっぱいのお荷物を持って、さらに君を抱っこしてたんだよ」と口から出てしまう。いやいや、荷物全部母に待たせて、全然お兄さんじゃないんだけど。

 

褒められて嬉しくなったのか、居心地悪くなったのか、エレベーターの中で「貸してごらん。」といって、上着を着て、ヘルメットを被り、リュックを肩にかけ、ボールを持ってくれた。

 

本当にお兄さんになったなぁ。